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岐阜紀行 3 ~ 大龍寺 ツツジの花に包まれる『だるま寺』 ~

 岐阜城のある金華山から長良川を渡り国道256号線を北上すると右手に山の斜面をピンクと白に染め、その下に広大な伽藍を広げるお寺が見えてきます。

   岐阜24

 この広大な伽藍は『だるま寺』の愛称で親しまれる 大龍寺 で、寺伝によれば、持統天皇の時代に鎮護国家のために開かれた寺と伝わり、その後、650年続いた密宗は室町時代に土岐氏が禅宗に改宗したといいます。本尊腹帯子安観世音菩薩は後白河天皇の勅願により安置された霊尊で子授け、安産、子育ての観音、子安観音として信仰されています。

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 杉木立とツツジに囲まれた山麓に伽藍が広がる大龍寺、山門を入ると庫裏があり、その横には巨大な達磨大師坐像が鎮座し、本堂が建っています。

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    本堂                            鐘楼

 寺務所と並ぶ八角の鮮やかな建物がだるま堂です。今から500年以上前、廃寺同然に荒廃していた大龍寺を訪れた瑞翁禅師が「なんとしても復興しなければ」と身につけていた達磨大師像を本尊の傍らに祀り、伽藍の復興を成し遂げたことから寺の守り仏とされ、毎年1月の『だるま供養』には祈願所就で奉納された達磨が供養され大変な賑わいをみせるといいます。

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    だるま堂                         地蔵堂

 また、大龍寺は西美濃三人衆の一ひとり稲葉一鉄にもゆかりが深く、境内に清光院の一宇を寄進、遺品も残されています。境内をツツジが花盛りの4月中旬と真っ赤に紅葉する11月中旬には庭園や寺宝が公開されています。

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 ドウダンツツジはあちこちで見かけますが、大龍寺のツツジは圧巻・・・言葉を失いました。そして、真っ赤に染まった山麓や庭園に思いをはせながらお寺を後にしました。

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