2017 桜紀行 3 ~ 『知る人ぞ知る桜の名所』上品蓮台寺と原谷苑 ~
桜の名所に事欠かない京都のなかで、知る人ぞ知る桜の名所といわれているひとつに 上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ) があります。 聖徳太子の創建といわれ、皇族の葬送にかかわる寺であったとされることから、京都では由来の古い寺のひとつとして知られています。
船岡山の西、千本通に面して続く渋茶色の筋塀に二か所の門を開き、数段の石段をあがれば諸堂があり、石敷きの参道には風に舞う桜の花びらが・・・
薄曇りの空の下、桜に包まれた境内は人影もまばらで、満開の桜を独り占めするなんとも贅沢なお花見
ひとり胸を躍らせながら散策する境内の鐘楼の傍らには鮮やかなしだれ桜が存在感を示しています。
桜は開花のみならず、散りゆく儚さもき潔く、パッと咲きサッと散る姿は人生を投影する対象と語られますが、この境内で見る桜にはその風情がとてもあったいるように感じます。そして思い出すのは小野小町の歌・・・桜に夢を託すには人生を送りすぎていますが、知る人ぞ知る 上品蓮台寺 の桜は心に桜の儚さを感じさせてくれた素晴らしい出会いでした。
洛北原谷の地にある 京の桜の隠れ里 原谷苑 は私有地にある桜苑で、花の時期だけ一般公開されている庭園です。
苑内では吉野桜、彼岸しだれ桜の開花からメインの紅しだれ桜、遅咲きのぼたん桜、普賢像桜までそれぞれの桜を楽しむことができます。
メインである紅しだれ桜の数は京都で一番多いといわれ、その美しさは言葉では言い表せない見事な光景です。
そして満開の桜がシャワーのようにふりそそぐ苑内にはそれに負けじと春の花が彩りを添えて百花繚乱の花園が展開されています。
京都市内にありながら、行きにくい場所にあるため『穴場スポット』となっている 原谷苑 は人々を魅了する桜の苑、是非一度は訪ねてみたい桜の名所です。
船岡山の西、千本通に面して続く渋茶色の筋塀に二か所の門を開き、数段の石段をあがれば諸堂があり、石敷きの参道には風に舞う桜の花びらが・・・
薄曇りの空の下、桜に包まれた境内は人影もまばらで、満開の桜を独り占めするなんとも贅沢なお花見
ひとり胸を躍らせながら散策する境内の鐘楼の傍らには鮮やかなしだれ桜が存在感を示しています。
桜は開花のみならず、散りゆく儚さもき潔く、パッと咲きサッと散る姿は人生を投影する対象と語られますが、この境内で見る桜にはその風情がとてもあったいるように感じます。そして思い出すのは小野小町の歌・・・桜に夢を託すには人生を送りすぎていますが、知る人ぞ知る 上品蓮台寺 の桜は心に桜の儚さを感じさせてくれた素晴らしい出会いでした。
洛北原谷の地にある 京の桜の隠れ里 原谷苑 は私有地にある桜苑で、花の時期だけ一般公開されている庭園です。
苑内では吉野桜、彼岸しだれ桜の開花からメインの紅しだれ桜、遅咲きのぼたん桜、普賢像桜までそれぞれの桜を楽しむことができます。
メインである紅しだれ桜の数は京都で一番多いといわれ、その美しさは言葉では言い表せない見事な光景です。
そして満開の桜がシャワーのようにふりそそぐ苑内にはそれに負けじと春の花が彩りを添えて百花繚乱の花園が展開されています。
京都市内にありながら、行きにくい場所にあるため『穴場スポット』となっている 原谷苑 は人々を魅了する桜の苑、是非一度は訪ねてみたい桜の名所です。
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