長居植物園 ~ 森林浴が楽しめる都会のオアシス ~

 大阪市の南部に位置する長居公園はスポーツ施設や博物館、植物園を備えた総合公園。その大半を占める 長居植物園 は四季折々、様々な花や樹木が楽しめる『都会のオアシス』として親しまれています。街の真ん中でたっぷりの森林浴が楽しめる緑のオアシスに、少し早い初秋の風を求めて行ってきました。

 植物園は大池を中心にして、花壇や芝生、ボタン、バラ、アジサイなどの季節の花木、雑木林などからなっています。

 入口を入るとベゴニアの花をまとった『しょくぽん』がお出迎え。

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    ベゴニアで飾られた『しょくぽん』 

 バラ園の奥にはヤシの木がそびえ、南国の風が漂うってきそうな風景が広がっています。      

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 その先には夏の代名詞のひまわりが風景を独り占めするかのごとく群をなして咲き誇っています。青空の下で咲くこの花と花と戯れる幼子に元気をもらいました。

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 見頃の百日紅は大池を見守るように池のほとりに陣取り、静かな水面には蓮やスイレンが花を浮かべています。誇らしげに穂をみせるガマ、スイレンの花の間を渡り歩くサギ、池の中には風景が広がっています。

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 広大な面積を誇る植物園は雑木林も多く、優しい木漏れ日に包まれながら歩いていると初秋を感じる風がどこからともなく吹いてくるような気持ちが・・・

 足に任せてゆったりと過ごした植物園、厳しい残暑を一時忘れさせてくれた『オアシス』でした。
   
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桂林紀行 5 ~ 龍勝 ~

 棚田で有名な 龍勝 は桂林の中心部から北西に約100㌔にある自治県。ここには少数民族のミャオ族、ヤオ族、トン族、チワン族などが暮らしています。そして県南東の山の斜面を開墾して造られた棚田が 龍脊棚田 で、元代(1271~1368年)にはじまり、ほぼ現在の姿になったのは清代初期といわれています。標高300mから1000mの間に分布している棚田の最大傾斜は50度にも達するため、田んぼの一面の面積は狭く『カエルが跳ねると3枚の田んぼを跳ねる』ともいわれているそうです。

 桂林市内から出発したバスが郊外に行くほどに、車窓から眺める景色はカルスト地形の山が次第に消え、土の山が目立つようになり、龍勝の町に。バスターミナルでバスを乗り換え、曲がりくねった川沿いの山道をのぼり到着したのは平安チワン族棚田。

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    バスターミナル                      車窓からの棚田

 ここの棚田が一番観光化されているそうで、入口を入ると道沿いにはお土産店やレストランなどとともに、野菜を販売する女性が並んでいます。そこで店番をする女性は髪の毛を帽子のように結い上げたり、布で包みあげたりの独特なへースタイルをしていました。

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                                   野菜の販売をする女性たち

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     帽子のような髪形の女性

 棚田の絶景ポイントまでは石畳の坂や石段が続き、息切れと暑さで疲れは倍増 立ち止まり休憩していると台車のような駕籠で通り過ぎる一行が・・・

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 坂道や石段の続く途中には木造の民家もあり、風景を見るためだけでもかなりの難所、生活にはどれほど・・・その逞しさに感服します。

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 また途中には民家の間をぬうようにとおる道の傍らでは、のどかな風景も。 

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 この棚田で暮らす人々の日常を垣間見ながらたどりついた展望ポイント、そこに広がる風景の素晴らしさは感動の一言

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 民族衣装の若い女性が待ち受ける展望スポットにたどりついた人々は一斉にシャッターを押し、その美しい風景に見入っています。緑の絨毯を敷き詰めたような夏の棚田に感動しながら、黄金色に輝く風景や雪に覆われた棚田も見てみたいとおもう欲望も・・・

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 そして、登りに疲れ切った体は美しい棚田の風景を目にし、足取りも軽く坂道や石段をあっという間に下り、入口へ。

 この棚田の観光を最後に桂林の旅は終わりを迎えました。山水画の世界、琵琶の音色に酔いしれながら色とりどりのライトアップに感動したナイトクルーズ、至るところで見られたカルスト地形、そして美しい棚田。今回の桂林は感動と楽しさ満載の旅でした。機会があれば、町中が金木犀の香りに包まれる頃にこの思い出の続きができれば・・・そんな思いで桂林を後にしました。

桂林紀行 4 ~ 大墟古鎮 ~

中国で『古鎮』とは古い町を意味し、そこには古い町並みと風情ある景観が残されています。桂林中心部から南東に約15㌔行ったとことにある 大墟古鎮 は、約1100年前の北宋時代から町づくりがはじまり、明や清の時代には陸路、水路ともの交通の便が良かったことから広西地区の四大市場として繁栄したといいます。しかし今は若者は町を後に老人の多い町なっているそうですが、そのノスタルジックな風情を求めて多くの人々が訪れる観光地として知られています。

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     町を流れる漓江 左は竹江、右は桂林方面

 地元民や観光客で賑わう町の入口を入れば、、土産物を売る店やレトロな雰囲気のカフェなどが並んでいます。

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 町並みは漓江に沿って2㌔ほどあり、中心であったであろう建物には人影はなく、かかげられたままの看板がかつての面影を残しています。

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 石畳の道の両側には酒蔵や漢方薬の材料、民税品などを売る店、開け放たれた民家ではのんびりとテレビを見たり、トランプゲームを楽しむ老人の姿があります。

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 古めかしい民家が続く町並みの中ほどにある橋は700年ほど前の明時代に造られた万寿橋、この橋の上からは石畳に沿って続く民家の素晴らしい眺めを見ることができます。

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                                   万寿橋

 そして民家の間にある狭い路地を入るとそのまま漓江の川べりに。

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 そこには忘れていた懐かしい風景がありました。遠い昔にはあちこちで見受けられたこの風景、すこしセンチメンタルな思いに浸れた 大墟古鎮 の散策でした。

桂林紀行 3 ~ 両江四湖ナイトクルーズ ~

 桂林は『水の都』ともいわれ、山水に織りなされた美しい風景は見る人を圧倒させてくれます。市区中心部には漓江、桃花江の2つの川と榕湖、杉湖、桂湖、木龍湖の4つの湖があり、これらをあわせて 両江四湖 と呼ばれています。この両江四湖は船で遊覧することができますが、中でもナイトクルーズは特に人気があります。

 黄昏の杉湖のほとりでは、小舟で琵琶を持った演奏者がクルーズする人を待っていてくれました。夕陽がさし込めた湖面にはさざ波がたち、そこに映し出された日月搭の幻想的な風景を目に焼き付けながら出航。

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    夕日に浮かび上がる日月搭             クルーズ船で琵琶を奏でる女性

 この両江四湖には世界各地の有名な橋を模した19の端がかけられ、それぞれに意匠が施されており見応えがあります。

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 そして湖の所々では鵜飼い、楽団の演奏、民族舞踊のショーが行われていてクルーズを盛り上げてくれます。

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    鵜飼い                          十二楽坊の演奏

 日が落ちて湖を取り囲む山や岸辺にはライトが灯され、鮮やかな光の世界が出現します。

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 琵琶の調べを聴きながら、美しくライトアップされた橋をくぐるクルーズは最高潮に・・・

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 やがて前方に金と銀にライトアップされた日月搭が見え、岸に到着。

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 美しくライトアップされた両江四湖、鮮やかでありながら幻想的な時を楽しむことのできた素晴らしいクルーズでした。

桂林紀行 2 ~ 漓江下り ~

 桂林観光のハイライト 漓江下り 漓江を見ずして桂林は語れないといわれるように素晴らしい風景を堪能できます。

 桂林の中心部から車で50分ほどのところにある竹江船乗り場、この乗り場は外国人専用でここから約4時間のクルーズがはじまります。 さまざまな言葉が飛び交う船内を後にデッキへ。水量の多い4月から10月がベストシーズンというだけに、雄大な漓江を船は軽やかに進んでいきます。

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    外国人専用の船乗り場                奇峰の間をぬうように流れる漓江

 両岸に次々に迫るカルストが生み出した奇峰、そこに生い茂る自然の草木・・・自然の偉大さを感じずにはいられません 

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 漓江ではクルーズ以外にも筏で川を下る人、漁をする人、川岸で泳ぐ人など様々な光景が見られます。 

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    筏の上で漁をする人                  筏で川を下る人たち              

 クルーズを初めて1時間ぐらいで楊堤風光、拝童子観音などの主要スポットがつづき、その風景は水墨画そのままの絶景

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    楊堤風光                         拝童子観音

 やがてクルーズも終わりに近づくと川岸の草むらには放し飼いの牛が戯れ、のどかな風景が。

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 クルーズの終着は 陽朔

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    陽朔船着場                        賑わう西街

 桂林から約70Km南に位置する陽朔は奇峰に囲まれた小さな町ですが、素朴な雰囲気が外国人に気に入られ、現在では桂林をしのぐほどの観光地といいます。メインストリートの西街にはカフェやお土産店などが並び、賑わいをみせていましたが、お土産を売る人に追いかけられたのには閉口しました。

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    陽朔の町並み                      オープンカフェ

 この陽朔でも奇峰はたくさん見られますが、そのひとつ 月亮山 は山腹に大きな穴が開いており、眺める場所によって形が変わって見えるため、この穴を月に見立ててこの名が付いたといいます。日本では見られない山にちょっと感動

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 水墨画の風景を満喫した 漓江下り 桂林の旅の思い出に欠かせないものになりました。

桂林紀行 1 ~ 桂林市区散策 ~

 山水画のような風景で知られる中国 桂林 その美しい景観は石灰岩の山が雨水で侵食されたカルスト地形と市内を流れる漓江によって生み出されています。

 中国南東部、広西チワン自治区に位置する桂林の歴史は古く、秦の始皇帝がこの地を征服して桂林郡を設置したことがはじまりで2000年以上の歴史のある町。桂林の名の由来は、中国語の『』が『木犀(もくせい)』を意味し、この町中の至るところに木犀が植えられていたことから名づけられたと言われています。亜熱帯に属する桂林は日本でいえば沖縄と同じ気候で、ガジュマルなどの亜熱帯樹木が金木犀ともに街路樹として植えられています。街路樹が道路に木陰をつくり、漓江では涼を求めて早朝に、夕暮れに泳ぎを楽しむ人々で賑わう自然豊かな町です。

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    町の風景                         早朝水泳を楽しむ人々

 桂林の観光といえば『漓江下り』がハイライトになっていますが、市区中心部にも見どころが多くあります。

 そのひとつ、象が鼻を伸ばし水を飲むような姿を面白い 象鼻山  この象鼻山の象の腹に当たる部分には洞窟があり、桂林の名産品である米焼酎の『三花酒』の貯蔵庫となっているそうです。三花酒の名の由来はアルコール度数を高めるために三度蒸留し、そのときに無数の泡が浮かび上がり花のように見えることからとのこと。
 
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      象鼻山とデイクルーズ船

 この桂林市区には公園が多く、緑のあふれる公園には芝生や庭園が広がりその中には遊園地、動物園、鍾乳洞などがあり、市民の憩いの広場となっていそうです。漓江に面した訾園洲からは対岸に象鼻山を望むのどかな風景が。

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    訾園洲                           干支の置物をめぐれした巨木  

 山の並びが北斗七星に似ていることから名が付いたといわれる七星公園は桂林最大規模の公園で、中には動物園が併設されパンダにお目にかかることができました。                       

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    七星公園                         食用旺盛なパンダ

 中心部から少し離れたところにある穿山公園には鍾乳洞があります。ひんやりとして神秘的な鍾乳洞を連想していた私には中国的カラーにライトアップされた鍾乳洞はかなり強烈な印象ではありましたが・・・眩いばかりの鍾乳洞を出ると、池を中心に庭園が広がり、池に映る搭山の美しい風景に感動しました。

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     穿山公園から見た搭山

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    穿山岩鍾乳洞                     

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     世外桃源の名が付いた鍾乳洞

 夕闇が迫った桂林の町は夜市やライトアップされた風景を楽しむ人で時間とともに賑わってきます。

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    夕暮れの漓江                                            

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    賑わう夜市                        落差45mの人造滝で知られるホテル

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     ライトアップされた解放橋エリア

 おしゃれなレストランに集う若者たち、夜市の屋台で食する人々、ライトアップされた漓江の川沿いを散策する人々、活気に満ちた町には観光客や地元の人で賑わっていました。そんな中、突然天から流れ落ちる滝に出会いました。このホテルの名物である落差45mの人造の滝で、漓江から水をくみ上げて毎夜このショーが行われているとのこと、そのスケールの大きさにビックリ 

 他にもたくさんの見どころがある桂林市区、ほんの一部ですが桂林の町に触れたような気がしました。
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